故人の希望を尊重した散骨葬儀を調べてみよう

家族だけで行われる葬儀

大切な人が亡くなった時、大きな会場で知人友人を招待してお別れをするのが葬式でしたが、現在は家族だけで行われる家族葬と呼ばれる葬儀が多くなりました。家族だけで静かに行なうことができるため、生前からそれを望む人も少なくありません。最近ではお墓を持たずに、散骨する家族葬も増えています。

散骨の流れを知っておこう

数珠

業者への問合せをおこなう

葬儀業者の中には散骨葬儀を行っていない場合もあります。そのため、電話やメールにて確認する必要があります。また、散骨をおこなうための説明を聞く必要があるため、店舗へ来店できる日を予約しましょう。

業者からの説明を受ける

業者からの説明は、主に散骨の方法や当日の流れなどになります。また、散骨をおこなう場所によっては注意事項が細かく決められている場合もあります。散骨葬儀を希望する人の中には、遺骨を一部残しておきたいと考える人もいるため、それが可能であるかも確認しましょう。

日程などを決めていく

説明を受けて納得ができれば散骨する日を決めていきます。この日程に合わせて、事前に遺骨をパウダー状にしておく必要があります。業者によっては自分達でこの作業を行う必要があるため、確認しておきましょう。

散骨式をおこなう

出航当日は店舗ではなく、指定された場所へ向かいましょう。海の場合は、滑りやすい靴やヒールなどは控えましょう。また、天候によっては予定通りに進めることができない可能性もあります。その時は業者から事前に連絡がはいります。

別れを告げて帰宅

散骨を行いながら大切な故人との最後のお別れを行います。この時に全ての遺骨を散骨するのですが、いっぺんにおこなうのではなく、少量ずつに分け時間をかけて散骨します。すべての工程が完了すると最初の場所へと戻ってきます。

故人の希望を尊重した散骨葬儀を調べてみよう

葬儀

生前予約をおこなうこともできる

家族にお願いして葬儀後に散骨依頼をお願いする人もいますが、中には自分が生きているうちに葬儀業者へ予約することもできます。残された家族への負担を減らしたいという考えから行われている方法で、業者でも生前予約を引き受けてくれる事が増えています。また、生前自分でこの手続をおこなうことで、故人の希望通りの葬儀ができ、トラブル回避にも繋がります。

花

個人で行う際にはルールを知っておこう

散骨は現在決まった手続きなどは決まっていません。しかし、ルールなどは設けれているため、どこでも自由に散骨をおこなうことができるわけではありません。業者に依頼せずに自分達だけで散骨を行う場合には、このルールをきちんと把握した上で行わなくてはなりません。

自然に還ることができる散骨

火葬文化が根強い日本では、散骨はまだまだ浸透されていない葬儀法になります。そのため、反対する声も少なくありません。しかし、故人の希望を叶えて、海や山へ還してあげる事も、現代の供養方法であると考えられています。